当園への苦情について(令和6年6月受付)
令和6年6月20日受付
保護者の方より、糸満市保育こども園課を通して、当園へのご意見が寄せられました
【相談内容】
①朝の受入れ体制について
②先生たちの普段の様子について
【相談内容】①-1
朝の受入れ時、担任(1歳児クラス)が挨拶をしない。「おはよう」のコミュニケーションは大事だと思うが、園児に「おはよう」の一言もない日があったり、体調面で先生に言えない雰囲気の日もある
【回答】
お申し出の通り、挨拶はとても大事なことであり、保育者としての立場からも「大人が率先して挨拶をする姿を子ども達に見せよう」と園内研修の場でも職員間で話していましたが、挨拶をしない職員がいたとのことで、嫌な思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした。再度、職員会議や園内研修で話し合い、挨拶の大切さを皆で再確認して、今後このようなことのないように気を付けていきます。しかし、周りの状況によっては聞こえにくい場合もあると思うので、当たり前ではありますが「相手の顔を見て挨拶する」「少し声量を上げる」など意識していきたいと思います。
また、「体調面で先生に言えない」雰囲気の日があるということについて。そのような雰囲気を意図的に作ることは決してありませんが、朝の忙しい時間帯などバタバタしていて「言えない雰囲気」に感じさせてしまったかもしれません。今後、そのようなことのないよう気を付けていきます。体調面の報告は大変重要なことです。どのような場面でも大丈夫ですので、お気軽にお声掛けください。
【相談内容】①-2
登園時、泣いてグズって泣いていても、担任(1歳児クラス)は歩み寄ってくれない。フリーの先生は来てくれるが、担任が近くにいるにも関わらず、泣いている園児のところに来てくれないのはなぜか。
【回答】
朝早い時間の合同保育では、担任が出勤前でいなかったり、受け入れ口近くにいる職員が受け入れすることは多いです。担任がいる場合でも他の対応をしていたりで受け入れできない場合もあり得ますが、園児が泣いているのであれば担任が受け入れするのが当然です。通常でも、泣いている子は抱っこやおんぶをして安心できるよう対応しています。年度当初の園内研修でも「0,1歳児はもちろん、5歳児であっても子どもが求めるならどんどん抱っこしよう。何より子ども達が安心できるよう保育をしよう」と職員全員で再確認したところです。しかし、申し出の様な事があったのなら、何か担任が手を離せない状況があり、フリー保育士も常日頃から保育室に入っていて慣れているためお願いしたのではないかと思われます。「なぜ担任が受け入れてくれないのか」と不信に思わせてしまい、大変申し訳ありませんでした。今後、このような状況がある場合は、「担任は〇〇なので、代わりに受け入れしますね」と伝えるなど、不信感に繋がらないよう配慮していきたいと思います。
【相談内容】②
先生たちの元気がない。全体的に雰囲気があまりよくないように感じる。活気がないように感じるため、園児を受け入れる気があるのかと感じる。ちゃんと園児を見てくれているのか心配になる。
【回答】
これまで当園は保護者や地域の方から、職員の元気があるとのお褒めの言葉を多く頂いており、職員からも「声が大き過ぎますか?」と心配の声が上がることもあるほどです。また、当園の「子ども主体」の保育では、子どもたちは自ら選択したやりたい遊びを毎日ワクワクしながら楽しんでおり、私たち職員もとても楽しく保育をすることができています。このようなことから私たち自身は園の雰囲気は良いと思っていますが、今回のことから、園全体に対して不信感を持たれたのだろうと思いました。「ちゃんと園児を見てくれているのか不安」とありましたが、日々、子ども達の利益を第一に、子どもたちが安心して楽しめる保育を行っていますし、安全衛生管理等も丁寧に行っていますので、どうぞご安心ください。今回のことは職員会議や園内研修等を通して、職員全員で周知し、二度とこのような嫌な思いをさせてしまうことのないよう皆で努めていきます。ご意見をいただいたことをきっかけに、今一度、気を引き締め、お子さんの姿を通して「楽しそうだな。安心できるな」と信頼して頂けるよう、職員一同頑張ってまいります。些細なことでも構わないので、何か気になることがあれば園まで遠慮なくお気軽にお話しください。
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